他の検査と組合わせて、自分の状態を見て、絞り込んでいく事が大切
(60代後半) | 男性
定年退職後、通信販売で購入できる血液検査はやっていたんですが、健康診断を全然受けていなく、N-NOSEが発売されたので、少しでも多くの検査をやった方が多少はましかなという考えでやりました。
私のくらいの年齢の男性は、前立腺がんが増えてくるので、血液検査でPSA検査はずっと調べています。昔からの前立腺炎や60歳過ぎから排尿が難しくなる事も有りました。さらに65歳あたりで数値が右肩あがりになってきたんです。
でもPSA検査の数値だけでは前立腺癌であるとは中々判定はしにくい事も聞きますし、医師からは腫瘍マーカーの数字が上がったからといって生検やると余計悪くなる事もあると話を受けていたので、数値が基準値上がっても、まあ大丈夫かなと思っていたんです。
ところが、2022年~2023年かけて急激にPSA値が上昇した時期に、3回目の線虫検査でD判定になり、タイミングがぴったり重なってきました。そこで、これは可能性があるだろうと、それがきっかけで少し真面目に検査しようと、病院に行きました。
DWIBS検査を受けると、1cm程のものが写っていて、ほぼ間違いなく前立腺がんだと言われました。ただ今は触診で固いものが触れたりしていないので監視療法中です。来年にまたMRI受ける予定ですが、その時の状態を診て進行早いのかどうか確認し、この先の方針を決めてもらうという状態です。
N-NOSEを受けていなかったら、もう1~2年ほったらかしにしていたと思います。正直なところ助かったなと思ってるんです。
今回の事で、先生とお話していると私の生活習慣が悪いのは明らかに判ったので、肉食中心の食生活から、先生お薦めのイソフラボン含む食べ物を採るなど、生活習慣を変えるきっかけになってますよね。私の場合は後10年生きたら平均寿命なんですが、この年齢で生活習慣を変えられて、もしかしたら途中で悪化しても対処が遅れなくて済むという事なのかな。線虫さんのお告げかなという感じですね。
N-NOSEは病院へ行くキッカケを作るものとして良いですよね。今ある検査はどれもこれ一つだけ受ければOKな訳ではないから、他の検査と組合わせて、自分の状態を見て、絞り込んでいくという。そういう事が大切なんでしょうね。