次の検査に繋がったので、きっかけづくりに良いのでは

(60代前半) | 男性

  • 前立腺がん

会社の福利厚生サービスで、1年前から導入されたんです。1回目の2022年はA判定、2023年4月の2回目がD判定でした。

健康診断は毎年会社の関連病院でやっていて、毎回コレステロール、尿酸値が高めにでるので継続的に内科にはかかっていました。その先生にN-NOSEの結果がD判定が出た事、丁度60歳になり人間ドッグを受けてみようと考えている事、母親も癌で亡くしている事を伝えましたので、それならば人間ドックを受けてみましょうとなり、2023年7月に1泊のがんドックを受けました。

人間ドックでは、PSA値がグレーゾーンだからと、その場で肛門からの触診をして貰いました。右側の方がちょっと固いのがコリコリあるから、MRIも撮る事になり、1週間後改めて撮影に行きました。結果は触診で感じたように、右側の方に影がある、それが炎症なのかがんなのかはMRIでは判らないので、生検・病理検査をやる事になりました。生検はMRIで影が出ていたあたりは密度濃いめにされましたね。全部で12か所です。その後8月末に前立腺がんの確定診断を受けました。

手術はこれからなんですが、9月に主に肺の内蔵CTと骨シンチ検査を造影剤を使って転移の有無を調べて貰い、今のところ転移は見られないと言われています。
主な治療の選択として、放射線、化学療法、ホルモン療法があると説明を受けていますが、年齢的に再発リスクもないわけでは無いので、出来れば手術した方が良いとは聞いています。入院は10日くらいのようです。

偽陽性・偽陰性はN-NOSEに限らず検査は100%では無いでしょうけど、やっぱり一つのキッカケというか後押しというか、N-NOSEを受け次の検査に繋がったので、きっかけづくりには良いのではと思います。

エヌノーズご受検者より頂いたコメントを編集し掲載しています。

がんを経験された方へのインタビューは当社が実施し、編集・構成をしています。治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありません。

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