N-NOSE

すい臓がんは、症状が出にくいため早期発見が難しく、
進行した状態で見つかることが多いがん。
野球界・角界で活躍された方や、
海外の著名なIT企業創業者もこの病気で亡くなられています。

がんで亡くなる方のTOP3*にはいるすい臓がん
早期すい臓がんを検知できる検査が求められていました。

*出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)

すい臓がんは、がんの中で最も発見や治療が困難

出典:NHK健康ch 最も発見・治療が難しい「すい臓がん」の検査法、手術、危険因子

医学界では
「早期すい臓がんの検査法ができたら革命的」
と言われてきました。

出典:The pancreas problem, Nature vol 579, 26 March 2020

すい臓がんは、
発見時にステージ4である
ことが最も多い

初回治療時のすい臓がんステージのグラフ
がん種別の5年生存率
がん種別の5年生存率のグラフ出典:『院内がん登録生存率集計結果閲覧システム:2014年』国立研究開発法人国立がん研究センター

線虫N-NOSEplusすい臓とは?

早期発見が難しかった
すい臓がんに特化したがんのリスク検査です

世界初の技術を
がん種特定に活用

当社は、嗅覚に優れた線虫が、がんの匂いに反応することを世界で初めて発見。

その技術を応用して開発したのが
線虫がん検査「N-NOSE」。

この度、すい臓がんの受容体を特定して、すい臓がんにだけ反応性が変わる線虫の開発に成功しました。

早期すい臓がんのリスクを特定できるのも、嗅覚の優れた線虫を使うN-NOSEだからできることです。

「早期すい臓がん」にも
反応します
大阪大学との共同研究で、線虫が「早期すい臓がん患者」の尿の匂いに反応することが明らかになりました。

早期すい臓がんと健常者の尿に対する
線虫のテスト比較

*異なった希釈系(x10, x100)で、早期すい臓がんに反応していることが示された。数値がマイナスになるほど、線虫が尿から離れていることを示す。

出典:Ayumu Asai, Masamitsu Konno I, Miyuki Ozaki, Koichi Kawamoto, Ryota Chijimatsu, Nobuaki Kondo, Takaaki Hirotsu, and Hideshi Ishii. “Scent test using Caenorhabditis elegans to screen for early- stage pancreatic cancer”, Oncotarget, 2021, Vol. 12, (No. 17), pp: 1687-1696

早期すい臓がんのリスクを
発見する画期的な検査!

豪州クイーンズランド工科大学
生物医科学 教授 (2022年当時)
Derek Richard
オーストラリア・ブリスベンのCancer & Ageing Research Programは、HIROTSUバイオサイエンスと長年にわたり研究提携を結んでいます。すい臓がんは、がんの中で最も死亡率が高く、早期発見は非常に困難だと言われてきました。
そんな中、“N-NOSE plus すい臓”は、早期すい臓がんのリスクを発見できる画期的な検査です。 これは非常にエキサイティングなことで、この一大プロジェクトに参加できることに大きなやりがいを感じています。

すい臓がん
リスク判別の仕組み

N-NOSE plus すい臓は、
2つのステップで
すい臓がんを判定します。
通常の線虫は
がん患者の尿に近づく
STEP1
通常の線虫を使用し、全身網羅的にがんのリスクを判定します。 ※通常の線虫は23種類のがんに反応します。ただし、がんの種類を特定することはできません。
N-NOSE plus すい臓で使用する特殊線虫
すい臓がん患者の尿から離れる
STEP2
すい臓がんの匂いにだけ反応しない特殊線虫を使用してすい臓がんのリスクを判定します。 ※がんは、種類によって匂いが異なることが示唆されています。
すい臓がんとその他のがんを
判別する
高い精度が
確認されています
解析データの性能の評価指標がわかる AUC(area under the curve)で、
高い性能を示しています

サービスの特徴

自宅で尿をとるだけ。
とってもカンタン!

日時を決めて
病院に行く必要がない

バリウムを飲むなどの
身体的な負担がない

この検査は、
自宅から少量の尿を送るだけ。
これらの苦痛が一切ありません。

リスク高の方へのサポート

N-NOSE 安心アフターサービス

リスク高の判定が出た方には
ご安心いただくために、
専門スタッフが次のステップに
向けたご案内をさせて頂きます。
(無料)

  • N-NOSE plus すい臓を
    受検
  • 検査結果が届く
  • リスク高の判定が出たら
    オンライン相談を予約
  • 看護師を始めとする専門スタッフが
    検査結果に関する
    疑問にお応えします。

検査の手順

N-NOSE plus すい臓を受検

1

このWEBサイトから
検査キットを購入。

2

検査キットが届いたらマイページにログインし、尿の提出予約。
※尿の提出予約にはマイページ登録が必要です。

採尿から8時間以内に提出。

3

約5~8週間後に、郵便とマイページで結果をお知らせします。
※マイページでの通知から7営業日以内に書面を郵送します。

詳しくは、説明書をご覧ください。

時間的、身体的な負担がなく、
カンタンに受けられます。

尿の提出方法

指定の場所をご確認の上、ご提出ください。

早期発見への入口として、
「N-NOSE」は
開発されました。

※N-NOSEは、がんを診断する検査ではありません。もし何か気になる症状がある場合は、
検査の結果に関わらず、お近くの医療機関へご相談ください。

会社概要

社名
株式会社HIROTSUバイオサイエンス
代表取締役
広津 崇亮
本社所在地

〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート22階

事業内容
線虫および線虫嗅覚センサーを利用した
がん検査装置の研究・開発・製造・販売
設立
2016年8月
資本金
11,028百万円(資本準備金を含む)