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こんな思いは社員にさせない。
N-NOSEをきっかけに健康管理へと繋げる。

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マルゼングループ協同組合 代表理事 古賀 大輔 様 / 専務理事 堺 敏生 様

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マルゼングループ協同組合
設立:1991年2月
グループ社員数:約2,000名
事業内容:マルゼングループの本部として、組合員に必要な共同購買・金融支援・情報提供等の支援を行っています。

古賀代表理事にN-NOSEを導入した経緯を、当社担当の芳賀がお話を伺いしました。

総代表の父が、がんに罹患。早期発見で助かった命。

N-NOSEを導入した背景を教えてください。

古賀代表理事

総代表である私の父が昨年3月に膵臓がんを患いました。
本人も体調が良くないということで様々な検査を受けましたが、原因がわからなくて。
「少し俺の体が黄色いな・・」と、日が経つにつれ黄疸が出てきて急遽病院へ行き、医者から「すぐ精密検査を受けた方が良い」と言われ、がんが分かりました。

芳賀

それはお辛かったですね。膵臓がんは「沈黙の臓器」と言われ早期発見が非常に難しいがんです。
発見後、どのような治療をされたのでしょうか。

古賀代表理事

幸い早期発見でしたが、それでも「抗がん剤治療」と「膵頭十二指腸切除術」という十数時間かかる手術を受けました。
実は母も介護が必要な病気を患っていたので、母のケアも含めて大変な思いが正直ありました。
でもおかげさまで手術は成功して、今では週に2回以上好きなゴルフに出かけるくらい回復しました。
本人も「運が良かった」と言っています。

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芳賀

お元気になられて本当によかったです・・・。
がんは自覚症状がなく進行する場合が多く、つい「自分は健康だから大丈夫」と思いがちです。
だからこそ、がんと診断されたときの衝撃は大きいんだと思います。

古賀代表理事

父本人も、実際にがんに罹ったからこそ早期発見の重要性を実感していると思います。
治療に向けての準備から始まり、いざ治療が始まると抗がん剤の副作用で体はきつくなる。
そのような状況の中、家族や会社の心配、自分の気持ちまでも同時に整理していかないといけない。
そんな父の姿をみていると、言葉にするのは難しいですが、色々な感情や考えが廻って・・・。
だからこそ「こんな気持ちは、社員やその家族に絶対にさせたくない」という強い思いがあります。
社員やその家族も含めて検査することができないか、と考えた末N-NOSEを導入しました。

芳賀

強い想いをお持ちの中でN-NOSEを選んでいただけたこと、非常に嬉しく思います。

社員の状況に合わせて、場所を選ばない検査が手軽で便利だった。

数ある検査の中からN-NOSEを導入した理由を教えてください。

古賀代表理事

自宅、会社でできるところが理由としてひとつ大きいです。検査自体も手軽にできました。
我々運送業の中で乗務員が1,200名程度いますが、日課で帰ってくる乗務員もいれば、4、5日ほど帰ってこられない乗務員もいます。
N-NOSEは自宅や会社で検体を提出できるので、従業員が自分で提出場所や時間を決められるのは便利でした。

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芳賀

今回、全グループで従業員様1,500名ほど受検いただきましたが、福利厚生で全額会社負担にされた理由はありますか?

古賀代表理事

人の命はお金では買えないからです。
繰り返しになりますが、父のがんを通して、やはりこのような思いを社員にはさせたくない、本当にそれが一番大きいです。
社員が病気で命を落とすのを見たり聞いたりもしたくないです。

芳賀

社内でアナウンスした時の従業員様の反応はいかがでしたか。

古賀代表理事

今回はあくまでも任意受検として、グループ全体にアナウンスしました。
約2,000名の雇用をしていますが、そのうちの1,500名が受検をして、社員の家族は自己負担ですが、この機会に受検した方もいました。
これだけ多くの人に受けてもらえたのですから、アナウンスをしてよかったな、と感じました。
がんにかからないことは本人としても会社としてもそれ以上はないですから。
本当にお金じゃない、その想いだけです。

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芳賀

任意でそれだけの従業員様とご家族がN-NOSE検査に興味を持ってお申し込みくださり、我々としてもうれしい限りです。

受検後は健康管理も社員同士の会話のきっかけになった。

導入されてみていかがでしたか?

古賀代表理事

検査結果に対して思った以上の反応がありました。
ある社員はD判定が出て、「社長!俺、D判定だったんですよね・・・どうしたらいいですかね?!」と不安になっていたので、
「それは検査行かなんたって。もしかすると進行してる大きながんかもしれんし、これから大きくなっていくものかもしれんしそれは分からないよ。
でも今回のN-NOSEで要検査になったことで検査を受けるきっかけになるんやったらいいんやないと?」と伝えると本人も少し落ち着いた様子でした。

芳賀

ご自身が健康であることを前提にN-NOSEを受けられると、高リスク判定の衝撃は大きいですよね。

古賀代表理事

不安になると思いますが、自分の生活が変わってしまうと判断するには少し早い気がします。
これが精密検査を受けるきっかけになり、自分の健康管理をどうしていくかが大切です。
高リスク判定が出たのであれば「医師に相談しなさい」と言うのが、会社としての責任になると思いますので。

芳賀

N-NOSEは、あくまでリスク判定で診断ではありません。
「今まで健康意識が低かった方や、がん検査を受けてこなかった方」にも自身の健康と向き合っていただく、そのきっかけづくりとなることを期待しております。

古賀代表理事

一人ひとり、検査結果の状態について各事業所で対話をするようにしました。
どうしても個人情報の取り扱いという点で全員の検査結果の管理は難しいですが、強制的ではなく、点呼時や業務の合間に話をするようにしています。

芳賀

声を掛け合うことで、その時に従業員様へ思っていることを伝えやすくなりますね。

古賀代表理事

そうですね。精密検査は正直お金もかかりますし、家庭の経済事情もあると思いますから。
自分だけで考えず、人と対話することによって社員の不安を少しでも解消させてあげることも会社、上司の役割だと思っています。
健康管理について会話のきっかけになっているというのが、N-NOSEを受けて変化があったところですね。

がんは罹患した本人が一番辛い。だから従業員には健康でいてほしい。

家族が罹患した時、周りができることはありますか?

古賀代表理事

私の父はがんと診断されたとき、どうしても受け入れることができないようでした。
「もしかしたら違うかもしれん」と。
ですが医者から「ほぼ間違いないだろう」と告げられた時、「あ・・・、父はもう長くないのかな」と頭の中が真っ白になりました。

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父は治療を受けて症状が軽くなった時、医者に「私のがんは治ってる」といって手術を嫌がりました。
母の介護を懸命にしてきた父だからこそ「妻を置いていけん」と言って、自分の最期なんて、考えたくなかったんだと思います。

手術を決意した父は、手術室へ向かうときもストレッチャーに乗らず、自分の足で歩いていきましたから。
その後ろ姿が・・・。「助かってほしい」と縋るような思いでした。
ですが、どこかで「父なら、たぶん大丈夫ばい」と信じました。

そんな父も術後の麻酔で意識が朦朧としている中、様々な想いが廻ったのか、
「俺はもう生きられないかもしれない。伝えてほしいことがある」と必死の思いで連絡してきました。
その時の声も、忘れられないですね。

がんは本人が一番つらいですよ。家族は何もしてあげられませんから。

だから自覚症状がなくても検査をして、早期発見に繋がるなら、それに越したことはないと思います。

芳賀

当時の出来事をお話くださり、ありがとうございます。
お辛かったと存じますが、お元気になられて本当によかったです。
がんに向き合った方々にしかわからない強い想いが、従業員様の多くに伝わり、N-NOSE検査の高い受検率に繋がったのだと思います。

従業員の健康は会社の健康。健康管理を意識していけるような仕組みづくりへ。

御社の今後目指している目標などありましたら教えてください。

古賀代表理事

みんな健康が一番です。それにつきます。
社員が健康であることは、会社としても健康であるということになると思います。

健康において食生活が一番大切と感じていますが、乗務員、特に長距離の場合は走っている時間が長いですし、夜中に運転することもありますから、食べる時間も不規則になりがちな部分に課題感を持っています。

当グループ社食はないので、食事の管理や適切な指示をできるような場所を設けていきたいという思いがあります。

芳賀

素晴らしいですね。食事が身体をつくる、と言われていますね。

古賀代表理事

家族をお持ちの従業員であれば、「お父さん行ってらっしゃい、気を付けてね」といって会社に来てハンドルを握ってもらうわけです。
やはり会社も一緒になって健康管理することで、ご家族にも安心感を持ってもらえると思いますし、N-NOSE検査もそのひとつですが、ご家族の中でも「管理をしっかりしていこうね」という話題が一つでもあがってくれるようなきっかけづくりができたらいいなと考えています。

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芳賀

我々もきっかけづくりにご協力できるよう、邁進して参ります。
古賀代表理事の従業員様へのまっすぐな思いを聞かせていただき、大変胸が熱くなりました!
本日は貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました。

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